セールの季節が到来。
ファッション好きには溜らないセールの時期が来ましたわ。
私もプロパーで売られていた時期から目を付けていた
バッグやらボトムスやら靴やらを既にゲットしました事よ。
セールで「コレ当たり!」っていうアイテムを安くゲットできれば、
その後1ヶ月くらいは気分は天国だけど、
それが例え5,000円でも「なんでこんなの買っちゃったんだろう・・・?」っていう
「タンスの肥やしアイテム認定」を買ってしまった暁には敗北感でいっぱい・・・
中学生の頃からファッションに目覚め、その後何十年と失敗を繰り返し、
自分なりにいろいろ研究して、ようやく自分に似合うもの似合わないものが判ってきて
近年はさほど買い物の失敗も少なくなって来たけど、
セール会場だとあの独特のお祭り気分に舞い上がって
正しい判断ができなくなる事って、誰しも経験があるよねぇ。
先日、いつもお仕事を頂いているデザイン事務所さんから
たまにSHOPの図面を描いているブランドを運営しているアパレル会社の招待制セールの
ハガキを頂いたので、せっかくだし、近いし、仕事の切れも良かったので行ってきたのよ。
ちなみにこのアパレル会社は、中堅どころの規模で百貨店や駅ビルに出店している
ブランドをいくつか擁している会社。
仕事上SHOPは見るけど、商品自体は特に好きでも無く・・・ってレベル。
会場に行ってみたら案の定、ほぼ全ての商品に買いたい物は無かったんだけど、
唯一1点だけ、「コレなら買ってもいいわ。」と思える50%オフで¥10,000程の
ベージュのニットカーディガンがあったので、
これだけ買ってさっさとお会計済ませて帰る事にしたんだけど、
レジに向かう途中にあったグレーのジャージ素材でライダースジャケットを
アレンジしたデザインのアウターが目に入って、何となく試着してしまったんだわさ。
・・・似合わない事は無い・・・
けど、なんかビミョー・・・
服買うのにあまり迷わない私が珍しく悩み、30分以上何度も試着する。
結局悩んだ末、値段が50%オフで¥4,500程度だった事もあり、
ニットカーディガンと一緒にお会計して連れて帰る。
家に帰ってからも、「コレは買い!」と思ったニットカーディガンは放っておいて
グレーのジャージ素材のなんちゃってライダースを何度も試着。
「・・・大した値段じゃないし、タンスの肥やしになってももういっか・・・」
と思ってハンガーに掛けてワードローブにしまおうと思い、
カシメのホックのボタンを外したら、指に痛みを感じたので良く見たら
ボタンを打ち具で打つ時に失敗したらしく、中で開くはずの金具の尖った部分が
外に飛び出ているのに気が付いた。
ボタンの開閉時に指に当たったら怪我するし、前を開けて満員電車(自営業だからそんなに乗る機会無いけど)
になんか乗ったら他人にも怪我させそう・・・って事で、メーカーに電話。
セールなんで、「返品不可」の文言がハガキには印刷されていたが、事情が事情なので返品は受け入れられ、
お詫びとして次回のセール時に使える更なる割り引き券を頂く。
結局、なんちゃってライダースが「タンスの肥やし」アイテムになるかは
わからずじまいだったけど、返品して1週間程経った今も未練はないので、
返品できて良かった、と思う今日この頃(笑
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