ココ・シャネル曰く
「香水をつけない女に未来はない。」
らしい。
私は外出時には一応付けているけど、消費が追いつかず
劣化させてしまう事が多い。
香水は、自分で好んで買う事が多いのはGUERLAINだが、
お土産で頂く事も多いので自然に増えていってしまう。
世間一般で、
「香水=CHANEL=No.5」
のイメージが根付いたのは、かのマリリン・モンローの有名なセリフ
「寝るときはシャネルの5番しか着ていない。」
のおかげだと言ってもいいだろう。
この言葉がNo.5の最高のプロモーションになったのは、容易に想像できる。
因みにNo.5の調合は、
トップ
ネロリ、レモン、ベルガモット、アルデハイド
ミドル
ジャスミン、ローズ、イランイラン、アイリス、ミュゲ
ラスト
サンダルウッド、シダーウッド、バニラ、ペチパー、アンバー、ムスク、シベット
だそうである。
CHANELは商品も素晴らしいが、広告も非常に美しくエレガントである。
No.5の広告もその時代の顔といえる映画スターやモデルが務めてきた。


左:Catherine Deneuve
右:Estella Warren


右・左共に Nicole Kidman

そして最新のNo.5の顔 Audrey Tautou。
Audrey Tautouは、ココ・シャネルの伝記映画
『Coco avant Chanel(Coco Before Chanel)』に主演してましたね。
実際のシャネルにも雰囲気が似ている気がします。
ところで私が知ってる範囲の中で、No.5を一番表現していたんじゃないかと思ってるのは、
フランス人俳優兼モデルのCarole Bouquet。


私、この人ものすごく好きでした。
'ノーブルなクール・ビューティー'と評される事が多かった彼女ですが
意外にも「007」シリーズでボンドガールもやってます。
海外ドラマ「Sex And The City」にも出てましたね。
その時も美しさは当時のままでした。
その名の通り「美しすぎて」という映画で完璧な美人妻を演じていたのですが、
なぜか夫の愛人は見るからにオバちゃんタイプ。
そーいや、元カリフォルニア州知事も家柄が良くて美しくセンスもいい妻がいるのに
「なんで、あの人?」という家政婦さんが愛人でしたね。
これがいわゆる「フランス料理が続くとお茶漬けが食べたくなる」って
ヤツでしょーか?
そういえばキャロル・ブーケは映画「美しすぎて」で共演した
俳優ジェラール・ドパルデュー(Gérard Depardieu)と結婚していて、
個人的に「美女と野獣」(失礼)ながらもお似合いの2人と思ってたんですが、
2005年に離婚してました。
ドパルデューもお茶漬け食べたくなったんだろうか・・・?
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